二宮尊徳に学ぶデジタル時代の経営

こんなタイトルで、Webセミナーの講師を務めました。一般社団法ITC-Proのおすすめで、お話させて頂きました。前回のブログ(3月28日付)では「儲けの仕組みの再構築」のタイトルで20年間、100社を超えるご支援をしてきた私のコンサルのキラーコンテンツの解説を致しました。その内容は、「企業の変わるを応援する」弊社の考え方となります。

コロナ騒ぎで、「ニューノーマル」と言う言葉が生まれてきたように、「withコロナ」が続くことが予想され、企業にとって待ったなしで「変わる」ことが求められています。
2020年6月16日の 日本経済新聞トップに以下のような厳しい単語が並んでいました。

  ・新型コロナ「第2波」 崩れる成功モデル
  ・進化か退場か 迫る覚悟が求められる
  ・耐久力あるうちに新しい環境に適応し、デジタル時代の稼ぎ方を
   身につけられるか。新型コロナが覚悟を迫る。

「二宮尊徳の報徳思想・報徳仕法」は、どの時代でも必要な「変わる」ための教えです。その時代は、たしかにアナログの時代ですが、「変わる」ための基本は変わりません。アナログ時代と違いデジタル時代の「企業を取りまく環境の変化」のスピードは100倍、1000倍、いやそれ以上と言えるのではないでしょうか。デジタル時代では、「変わる」スピードが問われます。そこでICT、IoT、AI等々のデジタルのツールを使いこなすデジタル・トランスフォメーション(DX)の時代と言われています。DXを既存の価値観や枠組みを
根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすものとしています。

しかしながら、デジタルはあくまでもツールであり、「変わる」ための考え方は変わりません。「二宮尊徳の報徳思想・報徳仕法」について短い時間でしたがお話をさせて頂きました。この「思想・仕法」についてすこし、以下にふれてみます。
(出典:「教養としての二宮尊徳」 松沢成文著 PHP研究所)

「至誠」わが道はもっぱら至誠と実行にある。
(まごこころを尽くして人生と向き合い、なすべきことと向き合う

「勤労」知恵を働かせて新しい価値を生み出すこと。
(物事をよく観察し、認識しそれを元に知恵を磨きつつ働くことである)

「分度」:贅沢には限りがないから予算の範囲を決めよ。
(自分の置かれた状況や立場をわきまえ、それにふさわしい生活を送ること)

「推譲」:分度を守り、勤勉に働き、その果実を積み重ね、自譲、他譲することで、人間らしい幸福な社会が誕生する。

「積小為大」:耕すは一鍬ずつ、あるくは一歩ずつ
(小事を大切にし、努力継続しなければ、決して大事を成し遂げることはできない

「一円融合」:対立を超えた融合こそが成果を生み出す
(すべてのものは互いに働きあい、一体となって結果をもたらす)

「心田開発」:意識変革による自立自助を促す
(根気よく心を育て行くしか道はない。意見と意見をぶつけあい、不満やいさかいなど洗い流しコンセンサスをめざす)

「道徳経済一元論」:経済なき道徳は戯言、道徳なき経済は罪悪
(道徳の実践を支える経済の実践があってこそ。生産する農民こそが最も尊い存在)

いかがでしょうか。報徳思想・仕法に傾倒したカリスマ経営者が多いです。
・「論語とそろばん」で有名な渋沢栄一(道徳経済一元論)
・企業経営者は社会性というか、社会正義と言うものを常に考え、これに照らしつつ企業の経営を進めて行くと説く松下幸之助(道徳経済一元論)
・働くことは日々の精進を通じて心を磨くことと説く稲盛和夫 (「入るを量りて出るを制す」=「分度」)

海外でも評価されています。

マーガレット・サッチャー 
  ロジックだけで人間性がなかったら、政治はただの卑しい権力争いとなる。人間性とは愛であり、愛とは忠誠心であり、奉仕の心、許す心、見返りを求めず与え続けること。すなわち「禅譲」です。
GHQにいたD・C・インボーデン少佐 
  二宮尊徳はアメリカのリンカーンに匹敵すべき人物である

ブログにしては長文になりそうなのでここで終わりにします。セミナーーでは弊社のコンサルの考え方と比較し解説しました。

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